企業コンセプト
代表メッセージ
「家庭」から「宇宙」まで
唯一無二を歩み続ける、モノづくりカンパニー。
人間は、DNA(遺伝情報)を伝えるための“乗り物”であるといわれています。この考え方にならえば、企業もまた想いという名のDNAを受け継いでいくための“乗り物”なのかもしれません。
ユタカは1977年、個人企業である「二神機械産業」として産声をあげました。大きな転機となったのは、家庭用ビデオデッキの製造装置に使用する部品を受注したことです。高い品質の製品をどこよりも安く提供したことにより、顧客の信頼を獲得することができました。その後、半導体製造装置、液晶装置、食品機械、医療機器、自動化ライン、航空宇宙関連などさまざまな分野において時代が求めるさまざまな製品づくりに、優れた技術を生かしてきました。それにともない最新鋭の設備機器を導入し、製造拠点となる工場も順次拡充を果たしています。目覚ましい進化を遂げつつも、不変なのは「唯一無二を生み出す、モノづくりカンパニーでありたい」という想い。
ユタカはこれからも世界水準の技術力と品質管理能力を発揮し、そのDNAを受け継いでいきます。
代表取締役 二神 久三
企業コンセプト
事業理念
たとえば宇宙へと向かうロマン
その道をつくるのは、サブミクロン単位のパーツ。
ユタカの最大の武器は何か。
そう問われた私たちは、胸を張って「世界水準の加工技術である」と答えるでしょう。
なぜなら複雑な形状をし、サブミクロン(1/10000ミリ)の超高精度が求められる部品をつくることができる日本でも数少ないメーカーであると自負しているからなのです。しかも、その加工技術は、図面通りの正確無比なものにすることだけを目指しているのではありません。というのも、あるお客様からこんな評価を頂いたことがあります。「このパーツは見た目も美しい芸術品だ」と。この言葉を耳にした時、精度は表面の仕上がりの美しさをも左右することをあらためて意識することができました。私たちは決められた納期の中で、より確かな製品を適正価格でお届けすることに力を尽くし人々が描くさまざまなロマンを実現させる「道」づくりのお手伝いをしていきたいと願っています。
企業コンセプト
ユタカの歴史
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1970年代
家庭用ビデオデッキの製造装置に使う部品に着手。
品質の良さで高い評価を得る。
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1980年代
自動車関連の製造装置部品づくりを開始。
地元企業はもとより、県外企業からの引き合いが多くなる。
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1990年代
モバイルの需要が高まる中、携帯電話や通信機器、
パソコン関連部品づくりを開始。
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2000年代
時代の要請に応えて、医療関連機器、環境関連機器の
パーツづくりに取り組む。
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2010年代
航空宇宙分野が拡大。
航空機受注メーカーやJAXAからのオーダーにも対応。